垂直世界の戦士-Farewell Horizontal





垂直世界の戦士 - Farewell Horizontal
ノートン・インターステート850&ワトソニアン・モンザ・サイドカー - Norton 850 Interstate & Watsonian Monza Sidecar


主人公、アクセクターが壁面を移動するためのバイクです。

バイクもサイドカーも実在するものですが、作品中では、はるか昔の遺物の写しという設定で、
中身はバイオ燃料をエネルギーにする、自立型のハイテクマシンです。
形は実車そのものですが、アクセクター同様、車輪にはピトン装置が付いていて、
その効果で壁を自由に移動出来るようになっています。(液晶モニターなども追加してます)

上の小さい絵は、ノートンが燃料のコケを自ら食すの図。
細い象の鼻のようなチューブを伸ばして自分で食べます。
タンク内では、それをバイオ燃料にする作業が行われます。
絵では、ただ地面に停車してるように見えますが、
垂直の壁に張り付いているのを見上げてるんだ、とご理解下さい。

下の絵は、アクセクターが凶悪な軍事部族からケーブルを伝って逃げるの図。
高速で移動する場合は、壁の縦横に張り巡らされたケーブルを、
バイクに付けられた保持装置で挟み、ケーブルカーの要領で走ります。
この絵の場合、垂直に落下するが如く、猛烈なスピードで突っ走ってることになります。

生活用具などは、基本サイドカーに縛り付けていますが、
リアキャリアが空いているのは、そこにビバーク用テントなんかを積んだら、
らしいんだけど、絵的にじゃまかなという思いから。それ以外の意味は特にありません。



ちなみに、
この絵も当然非常にラフな線画だったため、デッサンその他ガタガタです。(特にバイク)
色で相当ごまかしました。


次は、アクセクターの版権代理人ブレヴィスです。



ブレヴィス
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