アストロガンガー改訂版





アストロガンガー改訂版


『ダイアポロン』に続いて、往年のマイナーロボアニメのリメイクです。
(ちなみに、すでに一回やっているんで改訂版です。
ロボットアニメ・リメイク第3弾「アストロガンガー」

前回(つっても、相当前ですが)は、内容もうろ覚えのまま、自分の当時の絵にはめ込んだだけでしたが、
改めて、設定を知ってみるとなかなか面白い。(『ダイアポロン』と同じで、何周年記念みたいな記事で興味湧く)

別の星から逃れて来た女性が地球人と結婚し子供を設ける。
が、敵はきっと来るので返り討ちにするには対抗策が必要。
ということで、持って来ておいた生きている金属を熱エネルギーで培養。
さらに人型にするため絵に描いた理想像を覚え込ませる。
で、40メートルにまで育っちゃったのがガンガー。

ただ、ガンガー単体だと思考能力が鈍く、細かい戦略が立てられない。
そこで、頭脳の代わりになるため、息子のカンタローを内部に取り込む仕様になる。

一部では、『エヴァンゲリオン』に設定が似てるなんていわれてるようですが、手塚の『ガロン』の方が近いかな。


で、絵の方ですが、ガンガーをわりとシッカリ。ほかの設定画はスケッチですね。
なんか、知れば知るほど愛着出ちゃうんで、変えるの大変なんですよね。
実際、デザインいいですし。なんで、基本原作に沿ってます。

加えた部分としては、まず、眼球があることと、同心円状の輪の連なりの構造をしていることですね。
人間とほぼ同等の顔があるのが最大の特徴なんで、特に眼は、表面的な模様ではなく球があるとしました。
ハンコみたいな顔のワクは、ヘッドギア状で、鼻もそっちに付いています。
全体としては、輪が積み重なった構造を山芋状の内部組織が繋いでいるというもので、
眼球があるなら内臓もあってしかるべきということで、内臓もあります。
(図では、壊れたようになってますが、こういうデザインということでも可)

右隣り上の『21エモン』のゴンスケみたいなのは、ヘッドギアを取った状態のガンガーの顔。
あえて瞳は黒くしてません。

その下は、宇宙人とのハーフ、カンタロー少年です。
ガンガーは、元の星の住人とは違う生き物(なのか?)ですが、
どうやら、近い関係もありそうなうえ、一部になれるのだから構造的に似てるべきなんで、これ
普段からこれ。

右端は、上からガンガーに取り込まれるときの変形過程。
一旦、開脚したようにブーメラン状になってから塊になってスポッ。
一番下は、内部でのカンタロー。完全に臓器の一部でもよかったんですが一応。
ちなみに、ガンガーもカンタローも、脚が長いのが特徴です
(原作から汲み取って、特徴を合わせるためにカンタローにも採用)



今回は、NG版もあります。



NG版
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