ノンタイトルのイラストシリーズです。 「NT-67」から続く、マイク・ミニョーラのスタイルで女の子を可愛く描くシリーズで、これは7枚目。 前回は、ミニョーラ風はあきらめちゃたんですが(笑)、今回は、いままでで一番らしい感じで描けたと思いますね。しかも、肝心の可愛くというのもクリアしてるかと。 やっぱり、選んだ資料がよかったですね。 ミニョーラ風の黒ベタの影タップリの描き方だと、何処までを主線(線画の線)で描いて、何処からを影にするかで微妙に表情とか変わってくるんで調整が大変なんですよね。 例えば、まぶたの線と眼球に落ちる影が同じ黒で混ざるんで、本当はパッチリ見開いてても、塗り潰すとやや半眼ぎみになっちゃう。 似せるという観点からすると目の形なんかは正確な方がいいと思うんですが、影はそうなってないわけで、目のフチを太いラインで引いちゃっていいのやらどうなのやら。(笑) 結局、何度もやり直した挙句、最終的に影の方をとって、ドンドン塗り潰して目のフチ黒くしたら、その方が似てたんですけどね。 ちなみに、このミニョーラのスタイルで描く場合、手癖が絵に出た方がらしくなるんで、線画の下描き(青芯のシャーペン)だけアナログで描いて、ペン入れからはパソコンで描いてます。 結局、修正しまくったんで、あんまり意味なかったですが、最近、気に入ってやってる手法です。(時間掛かるんですが) |