カーチャの冒険61話
Writer,Art:GEN
「障害」
そのままイゴールと私は走りました。
線路までの道は、おじいさんに教えてもらった通りです。
ですが、進んで行くと、あるはずのない場所に柵があり、
あるはずの塀がなく、新たに堀が出来ていました。
イゴールは、それを次々に破り、私を投げ、堀を飛び越え、線路へ向かいました。
都合のいい事に、列車は停車していました。
BACK