私たちは、村の人たちに犯人ではないことを一生懸命説明しましたが、
よそ者が怪しい、と聞いてくれませんでした。
なので、私たちは、夜になったら村を出ることにしました。
シューラがいうには、レジスタンスだったことも、
知られてしまうかもしれないからだそうです。
しかし、村では、夜になっても、
子供がいつ戻ってもいいように番をしている人が居ました。
困っていると、ダニイルが現れ、付いて来い、といいました。
人に見られず村を出る秘密の抜け道があるのだそうです。
私たちがビックリしていると、ダニイルがいいました。
「俺が、レジスタンスの協力者だ」