カーチャの冒険32話



Writer,Art:GEN

「活動」



何日かたったある日、
私はレジスタンスのみんなが話している作戦に参加することになりました。

軍の偉い人に近付くためには、
警戒されない私のような少女の方が都合がいいのだそうです。


私は、その軍の人が来るという場所に花を届けるだけでいいので簡単でした。
花はやがて爆発して、あたりは火の海になりました。

夜の空に飛び散る火花が、お祭の花火のように綺麗でした。


「また少し俺たちの理想の社会に近付いたよ」
と、シューラは言いました。





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