ノイマン博士の家は街から少し離れた静かなところにありました。
家に着くと、私は裸にされてすみずみまでたくさん調べられました。
博士は「まったくすごい！！」「お前は奇跡そのものだ！！カーチャッ！！」と言いました。
そしてウィルヘルム博士の研究所が何処にあったのか何度も訊いてきましたが、
私が目を覚ましたときには博士は死んでいて、
家は焼けてしまってもう無いと言うと、ひどく残念がっていました。
そして、家が焼けてからの事を全て言いました。
すると博士は「大変だったねカーチャ・・・これからはここがお前の家だよ」
「私もお前を娘だと思って育てていく、二人は今日から家族なんだよ」と言いました。
私はイゴールも家族でいいか？と訊きました。
すると博士は「ああ、そうだよ、見つかるといいね」と言いました。
私は少し安心しました。