ガニメアン-Ganymean






ガニメアン-Ganymean
全身

全身像です。

これもダンチェッカーの骨格模型解説から。
「肩甲骨の下から肋骨が並んでいる」「腹腔の上にあたる肋骨が太い箍(たが)のように発達している」、
というようなことから、肋骨が下めからスタートし(あまり判りませんが)、
ちょうど腹の真ん中に太いワクのように発達した肋骨を配置。
これを「脊髄骨からすじかいのように伸びた骨に支えられている」とあるように、
背骨から接ぎ手のような骨が支えています。

鎖骨について記述はないのですが、
宇宙人なのでこのくらい違いがあっても問題は無かろうということで省いています。

骨盤は「太い横棒状のすじかいの組み合わせに股関節があるばかり」なので、
縦幅も狭く筋肉で繋がった感じに。

四肢は上腕と大腿にも骨が二本ずつあるので、三角筋、上腕二等筋等も二つずつにしてみました。
足はあまり変化ないですが、膝の大腿骨の受け部分が外側にもあるよう描いてみました。

最後に、身体の特徴で一番悩んだ部分の六本指ですが、
本文では「二本が他の四本と向き合う格好になっている」「親指が二本ある」とあり、
読んでいて想像していたのは、コアラのように親指が同じ側に二本ある手、でした。
しかし、ダンチェッカーの「片手で簡単に靴の紐を結べただろう」という推測からすると、
親指が同じ側にあったのでは間隔が近過ぎて結べないのでは?と思い、
このように両端に親指がある手となりました。(足の指も準じています)

ほか、雌雄の身体的な差はあまりないと考え、
性器も奥ゆかしく体内に収納されている、としました。(笑)



全身(着衣)
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