70年代特撮ヒーローズ・リボーン ファイル:3.5






FILE:3.5「ミラーマン」改訂版
フジテレビ系 71年11/28~72年11/26 円谷プロダクション作品


ミラーマン」の改訂版です。

前回が消化不良だったんで再挑戦です。

まず、設定から。
主人公、京太郎は二次元人とのハーフであることは同じですが、
母親はインベーダーもしくはインベーダーによって二次元に連れてこられた三次元人とします。
身体の成分を光子に置き換えることでミラーマンになります。


二次元(フラット・ワールド)の定義は、そのものズバリ厚みの無い世界。
ファミコンのスーパーマリオのようなもので、鏡の中のように入ると仮想的にも空間があるのではない。
二次元人は言ってみれば生きているシミのようなもの。


インベーダーは次元を征する者達。
フラット・ワールドからエネルギーを取り出すために侵略する。
一部二次元世界から戻れなくなったインベーダーがおり、
その者が三次元へ侵略を開始(仲間の元へ帰るため足がかり)。
次元を行き来するインベーダーは、その次元に合った身体になる為の変換装置を持っている。
京太郎の母親はその装置によって二次元化されフラット・ワールドに連れてこられた地球人。


最後にミラーマン。
光の性質を持つ者(光そのものと言ってもよい)。
波であり粒子。

能力としては原作ミラーマンが持っていた性能、技に加え、
目的地に向け光を放ち、それに乗る(光速以上は出ない)長距離移動。
短距離のワープ。
トンネル効果による壁抜け。
そして、最大最強の必殺技、二択で死をもたらす「シュレーディンガーズ・ボックス」を追加。
その箱に入れられたものは、どんな者でも確実に50%の確立で死ぬという荒技で、
一度の戦闘で一回のみ使用できる。


デザイン的には前回のぺらぺら感は踏襲。
より二次元人的により自由にやってみました。
額のマークは光の象徴で米ではないんで念のため。

ちなみに、これが二次元人の普通の姿で、
ミラーマンだけは身体を三次元に自力で変換できます。
二次元のときは実は裏表がありません。




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