ファイル名を見ての通り、“chu-ka”は中華、“f”はファンクの“f”で中華ファンクです。
これねぇ~、なんとも言いがたいですね。(笑) 作った当時「スライ」にはまってて、中華旋律でスライ風にやったら面白くなるかな、と予定の10曲の中にないのにやったんですよね。 そしたら、このありさまですよ。
そんな簡単には中国風にはならんだろうと、四七抜きのペンタトニックを凄い意識して作ってたら、ありがちなBGMみたいな旋律が離れなくなってこんなのになっちゃったんですよね。
童謡みたいな単純でやさしげなメロディにしたいと思ったのは初めからなんですが、思ってたのとはだいぶ違う・・・。
問題なのはメロだけじゃなく、アレンジの方にもあるんでしょうけど。 作ってるときは、どうしてもカッコよくならなくて最後まで判りませんでしたね。
メロが始まると、頭にアクセントが来てるように聴こえるのがいけないのか、な。
と、お寒い出来のこの曲ですが、何か成果があったとすれば、エンディングの、音がどんどん重なり合ってグチャグチャになって終わってく、っていうのが出来たのがよかったかな。 今聴くと、それぞれのブラスの音をもっと変えればよかったと思いましたが。
一音だけフェードアウトしないで残るのは、1トラックだけボリュームの調整をし忘れてるのに気づかず再生したら、意外によかったから。
2:58と短いというのもありますが、制作期間が2番目ぐらいに短かった曲でもあります。
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