作曲




no.48 one chord


外部プレイヤー版 no.48 one chord


約3年ぶりに復活。(まっ、だれも望んじゃいないでしょうが/笑)

絵の方にまい進してたんで、たまに作ったりはしてましたが更新はしなくなってました。そしたら、その間にHP引っ越すことになって、引っ越し先の扱えるファイルサイズに限度が出来ちゃったんで、やりたくてもアップできなくんなっちゃった。(過去作も全部)
でも、急に作ってみたくなって、とりあえず出来たんで、ビットレート下げればいけるかな? つーんでやってみました。

で、なんで作りたくなったかっていうとですね。
あるネットのスレッドで、変拍子のファンクだったかの紹介で『マテリアル』というバンド(ですかね)を知って、聞いてみたらまあまあ面白かったわけです。で、その中にプレテクノっていわれてる1作があって、それ聞いてたら同時代の作ということもあって、YMOを思い出して、「ライオット・イン・ラゴス」が出てきたんですね、頭ん中に。それで、「ライオット・イン・ラゴス」といえば、ワンコードの傑作。で、今度は、ワンコードの曲を調べたくなって、どういう構造なのかな?と思ったら、「ラゴス」に関しては、ワンコード以外の部分に打楽器とエフェクトだけのノンコード部分があって、それが箸休めになってると、なるほどと。

それと、ほかの曲でビックリしたのは、ラヴェルの「ボレロ」。これ最後以外ワンコードなんだそうで、あんな長いのに驚き。まあ、長いといっても基本、メロはABの繰り返しなんで、それでよく持つなというのはある。で、気付いたのが、メロディーのフレーズがクソ長いこと。しかもテンポゆっくり。現代の日本のポップスみたいにコロコロ展開させちゃうと、どうしてもコードが複数欲しくなるところだけど、ひとメロディーが長けりゃ時間だけは持つということもある。3分ひとメロディー。歌えないけど。

あと、スガシカオなんかは、同じコードでもメジャーとマイナーのスケールを使い分けることで、変わった感を押し出してワンコード曲作ってるらしい。(ちなみに、ファンクにはワンコードの曲はいっぱいあるようです)

というわけで、これだけのテクがあればいける気がして来たんですね。


まず、ワンコードなんで、重要なコードから決めて、単純よりは複雑な方が飽きが来ないかなということで、Fadd9(Fアドナイン)で。そこに適当にリズムをくっつけて、なるべく長めのメロディー(Aメロ)を展開させつつ4回。そのあとなるべく単調な繰り返しのメロディー(Bメロ)で繋いで、ノンコードに近いパートを挟んで繰り返し。最後の方は、Bメロに同じコードなんだからAメロも乗るかなと思って重ねてます。ゴチャゴチャしてますけど聞けなくはないですね。

約3分。ブログの方の限界、2MBに合わせてエンコードしたんで、ビットレート80ですよ。情けない。
でも、なんか、あんま苦労しなかったんだけど、ワンコードって、作るだけなら誰でもできるのか? もしかして。



*ちなみに、外部プレイヤー版しか使えませんのであしからず。




BACK
TOP

inserted by FC2 system