ゴワッパー５ ゴーダム
ゴーダム


リクエストにお応えして、タツノコリメイク５弾目、『ゴーダム』です。
結果的にスケッチに色付けたものになってしまったのは申し訳なかったんですが、一応です。

で、『ゴーダム』なんですが、ほとんど見たことありません。
知ってることといえば、ロボがあんまりカッコよくないこと。（笑）

話としては、子供たちが島で見つけた巨大ロボで地底魔人と戦うというもので、
見た目以上にシリアスらしいですね。
あと、女の子がリーダーというのが珍しい所でしょうか。
（ちなみに、旋律が下がっていくサビの主題歌は好きです）

で、肝心のゴーダム、作中では機動力が高く、格闘戦もこなすらしいですが、
見た目の印象だけからすると、完全に人型の要塞のようなイメージ。
なんといっても、基地であり工場でもあるし、頭部には広大な司令部まである。
さらには、３０メートルという大きさ。
もっと大きいロボットはゴロゴロいますが、３０メートルでも現実的に考えればじゅうぶんデカい。
オフィスビルだと７～８階建て、マンションだと１０階建てくらいらしい。

そこで、大きさや、居住性、工場などの機能面などを考慮して参考に出来るのは、と考えたのが、
海上などで石油を掘削生産する、石油プラットフォーム。
実際のプラットフォームはもっと巨大な構造物なんですが、これが見た目もピッタリ。
そのプラットフォームの太い支柱が脚になって自力で歩きだしたイメージがこれ。
腕は、巨大な重機、パワーショベル。
頭は、そのまま指令室で、小鼻まであってビックリする鼻は、エレベーター。
肩の半球は、付ける理由がまったく思い付かないうえ凄くジャマなんで、最後まで付けたくなかったんですが、
やっぱりこれがないとゴーダムに見えない、ということで無理やり付けました。（笑）
一応、ここからバリア的な何かが出て、いかにも弱そうなビル正面を守るとか。
もちろん、本来の武器が納まっていても可。
腕も、本当は、普通サイズのクレーンや何かを数本で、腕、ということにしようと思ってたんですが、
これも、よりゴーダムらしさをとりました。
あと、ゴーダムは飛べるようなので、どうやって推進力を得ているのかと見たら、背中にデカいロケットが２本。
これは、そのままリアル目にして踏襲しました。

要塞モードというか、基地モードというか、定着する場合は、
脚を前後に分け、背中合わせで空気イスのような姿勢で４つ足になります。
そのとき腕は腰まで下がって重機モード。

艦載機は、オリジナルを１つ。元が海の生き物縛りだったんで、これは、ハコフグ。
ローターのないヘリのようなものですね。ちなみに、甲板の小さい影は人間のサイズ（約１８０センチ）です。

全体としてラフなんで、動かしたとき間違っちゃってる部分もあるんですが、まあ、まあまあな感じでしょうか。
股関節なんかはいいかなぁ、と、気に入ってたりします。


さて、どんなもんでしょうか。



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