バビル2世





バビル2世
バビル2世(山野浩一)顔アップ


浩一のアップです。

全身像と同じ、能力を発揮している瞬間ですね。
EDの歌詞にあるように、バビル2世は力を使うとき“瞳は燃え”、“髪は波打ち”ます。
色も両方朱色になることが多く、これも、無理のない範囲で再現しています。

“リアリティーのある表現での提示”、“人物もデザインする”という観点からモデル探しは必須で、
原作を読んでいるときから、誰に似ているのかを考えていました。

イメージの元になる絵は、全身像のときにも述べた、横山的逆カマボコ目のにらみ顔。
その顔の浩一が出て来るたび、誰か居ないか、と思い描いた結果、
1人だけ絵にソックリな目をした芸能人を発見。

それは・・・・、“要潤”。


このイラストと要潤似てないじゃん、と思うかもしれませんが、
モデルといっても、あくまでイラストのための補助資料、
主に陰影が見たいために使うので、そのままというわけではありません。

特に、浩一くんは中学生なので、要潤では顔が大人過ぎます。
なので、要潤の顔を縦にギュッと縮め、イメージに合わない部分は捨て去り、
あれこれ変更を重ねるとこうなります。

結果として、妻夫木聡になった気もしないでもないですが、
初めにイメージしたものになった気はしています。

また、学生服などの質感も上手く出たかなと。
レンズフレアは本格的に描いたのは初めてだったので、
これも、資料を集め、描き方なんかもチェックして挑みました。
髪の毛の表現はこれからの課題の一つですね。

要潤、学生服、ともに1枚で満足いく資料がなく苦労しましたが、
画像が高校の制服だったんでしょう、
そのままボタンを描いてしまったのは秘密です。
(今、これ書いてて気付きました)


次は、ヨミです。



ヨミ
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