リメイク マジンガーZ(改訂版)






リメイク マジンガーZ(改訂版)
マジンガーZ、ブレイン・パイルダー、ジェット・スクランダー


思えば、この企画コーナーの最初のリメイクが“”こと“マジンガーZ”でした。
あれから数年。装いも新たにリメイクに挑戦。(笑)


前回は、既存のロボットに置き換えたようなものにならないようにだけ注意していたんで、
イラスト的にも設定的にもラフでしたが(アイデアスケッチは多数重ねました)、
今回は、欠けていた要素も含めてみっちり描いてみました。

と、いっても、ガチガチに設定重視ではなく、整合性や機能性よりは“らしさ”重視。
前回同様、「もし、ハリウッドで映画化されたら・・・」というイメージもあり。

全体としては、メカメカしくいかにも動きそうな感じ、関節の耐久性などは無視。
稼動範囲の確保のためブレスト・ファイアーは可動式。
丸い部分を中心に、前にも上下にもグリグリ動きます。
ほか、足首の逆関節や頭部のフチに柵状の部品の追加などもポイント。

ロケット・パンチは手首の収納、保護カバーの追加など。
カバーはもっとスッポリ覆うものでもよかったかも(いくらなんでも華奢過ぎ?)。

胴のいかにも開きそうな部分は、そのままミサイルが出てもいいんですが・・・、
それだと腹の中はがらんどう?って気もして、あえて内部には触れず。

ジェット・スクランダーは、いかにも飛びそうな感じに質実剛健。
ジェットなので当然インテークはあり。
羽根はバランス的に長め。

今回、結果的にキモになったパイルダーですが、
パイルダーであり、マジンガーの顔そのものでもあります。

「Zのテーマ」の歌詞にもあるように、魔神であるマジンガーに
「人の頭脳をくわえたとき」初めて正義の味方になるというコンセプトを推し進め、
脳髄プラス顔面内部のイメージでデザインしてみました。

それも踏まえて、名称は「ブレイン・パイルダー」に。

頭部の機能の全てはパイルダーの方にあるので、
身体についている首から上は、パイルダーの絵の下にあるように、
側だけで何もありません。


色については、真っ黒でもなんでもよかったんですが、
細かく同系の色の変化を付けていたら、結果的にアニメ版と同じになってました。

ブレスト・ファイアーにはテクスチャが貼ってあるんだけど見えるかな。




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