前回に引き続き、80年代アイドル風で。
初期の松田聖子風ってことなんですが、中でも小田裕一郎氏の作曲のものが好でして、「裸足の季節」元ネタです。(あと、松田聖子じゃないですが、初めのうち「地球へ」も参考にしてたんで、テンポが速いのはそのせい)
作ってるうちにドンドン参考元から離れて行っちゃって、何だか判らないものになるのを堪えて、アレンジでなんとか“明るいけど切ない”みたいな感じに留めてみたものの、メロが悪いと良くはならないの見本ですね、これは。
ところで、これを製作中にホンダのCMでいい感じの古いポップスが流れてきて、トム・ジョーンズかな?とか思ってたら、曲の出だしが「裸足の季節」とクリソツなのが判明。(笑) 調べると、エンゲルベルト・フンパーディンクの「クアンド・クアンド・クアンド」という曲で、古いけどけっこう有名な曲のようでした。
フンパーディンクもトム・ジョーンズばりの張り上げ系の、とても歌の上手い歌手で、松田聖子ものど潰す前は地声のデカい、ロングトーンを活かしたような歌唱。 もしかすると、小田氏、女性版フンパーディンクみたいなイメージだったとか?
って、一瞬思ったんですが、「裸足の季節」って、もともと香坂みゆきのための曲だったみたいなんですよね。
だから、やっぱ違うか。
追記です。
最近、ある雑誌の記事読んだら、「裸足の季節」が香坂みゆきのための曲だった、ということはありえないそうで、毎度のことですが、Wikiのほうが間違ってたようです。
ほんと、うかつに信用できないな。
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